支援センターと私の子育て
私は現在、長女(9歳)長男(6歳)次女(2歳)を育てる母です。
我が家ではこれまで3人とも、年少入園までは家庭保育で過ごしてきました。
可愛くてあっという間の新生児期から始まり、“初めての瞬間”を常に間近で見続けられるのは、本当に幸せで、贅沢な事だと思います。しかしその中にも、24時間びっちり一緒に過ごしているからこその大変さも、もちろんあります。どんどん動く範囲が広くなり、できることも増えていき、充分に安全面を考慮しながらの生活は、子どもが立ったり歩いたりしだすと更に目が離せなくなっていきます。“自分の時間”なんて日中はほとんど無いのが現実です。
毎日何をして過ごすか、どこで遊ぶのかを考えて、公園や支援センターに連れて行ったり、一緒に買い物に連れて行ったり…あちこちお散歩をしたりして、ぐっすりお昼寝をしてくれている間に、残っている家事や夕食の下準備を済ませる日々。子どもたち全員が寝静まってからがようやく一息つける“自分の時間”です。
2歳頃からは急激に言葉も増えていき、あっという間にお喋りが上手になっていき、良くも悪くも自己主張がどんどん強くなっていきます。こちらに余裕がない時のイヤイヤ期ほどしんどいものはありません。健全な成長の証だと頭では理解していても、目の当たりにするとつい強めの口調になってしまったり、勢い任せに怒鳴ってしまうことだってあります。大好きで大切な我が子だからこそ、きちんと伝えたいことも、時と場合によっては言葉の選び方や伝え方が難しくて、なかなか伝わらないことだってあります。
24時間子どもと過ごす時間に少し疲れてしまったり、モヤモヤ・イライラが溜まってきた時こそ私は支援センターという場所に助けられてきました。いつでも笑顔で温かく迎え入れてくれる先生方に何気ない日常や休日の出来事、その時々の子育ての悩みなど、色々な話を聞いてもらっていると、いつの間にか心がスッキリして自然と心がリセットされているのです。
いつでもじっくり話を聞いてくれる先生方や、同じように日々子育てに励んでいるママたちと交流できる場所があるというのは、こんなにも心強く支えになるのか…と支援センターに行くたびに感じていて、本当にありがたい存在だなと思います。
長女・長男の時にも以前住んでいた町の支援センターを沢山利用する中で、大切なママ友が出来たり、イヤイヤ期で悩んだ時期も乗り越えられてきました。色々大変な時期もあったけれど、長女・長男は二人ともびっちり一緒に過ごした親子時間に満足してくれたのか、入園後は一度も「行きたくない」と言ったことがなく、こちらが寂しくなる程にこども園が大好き過ぎる姉弟でした。(現在はもちろん小学校大好き姉弟です!)
入園したら一緒に過ごせる時間は自然と少なくなってしまいます。だからこそ、どんな『今』でも大切に過ごしたいなといつも思います。
そして最後に我が家の愛され次女ちゃん。ここ最近は「自分でやりたい!」の自己主張がどんどん強まり、ちょっぴりだけイヤイヤも言い始めた次女。そんな次女とも入園までの過ごせる時間は残り数カ月…。この大切な時間を精いっぱい向き合って色々なことをして過ごそうと思います。
これまで同様、支援センターには沢山お世話になる予定ですので、親子共々よろしくお願いいたします!
次女よ、来年の入園まで、とことん遊び尽くそうね!!
3児の母