赤ちゃんと遊ぼう

赤ちゃんの体が大きくなるのは目に見えますが、赤ちゃんの心や脳がどのように育っているかは見えにくいものですね。心がすくすくと育っている赤ちゃんはこんな姿を見せてくれます。(個人差はありますが)

2か月頃の赤ちゃんはパパやママが近づいたり、話しかけると目を輝かせる。

4か月頃からは、あやすと声をたてて笑う

8か月頃からは喃語(おしゃべり)がさかんになる

10か月頃からは、初めてのものや、不安を感じるものを見つけると、親の顔を見て確かめる。

表情が豊かで喃語や笑顔が多いのは心が豊かに育っている証拠ですよ!

 心が豊かに育つための心の栄養は?

赤ちゃんはパパやママに話しかけてもらったり、体を触ってもらったりすることが大好き。遊びは、赤ちゃんが人間に育つため、心豊かに育つために不可欠な栄養なのです。赤ちゃんの目を見つめて優しく話しかけてみましょう。

赤ちゃんと遊ぶってどうしたらいの?

オムツを換えるときに足やおなかをさすったり、手足を曲げ伸ばししたり、「こしょこしょ」と、体をくすぐったりしてみましょう。
赤ちゃんが、自分の手足をなめたり、静かに揺れるモビールを見つめて「うーあー」とおしゃべりしたり、一人で自然に行う行為も、大切な心の栄養です。
気持ちが悪い時、寂しい、不安、怖い…赤ちゃんが泣いているときには抱き上げ「よしよし」と言ってみましょう。

赤ちゃん時代にお母さん、あるいはそれに代わる人と関わる楽しさや、喜びを十分味わった子どもはこれから出会う人ともうまく関わりが持てるようになります。お母さんとの楽しいかかわりは自分への信頼感と人への信頼感を育みます。

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