子どもとメディアの良い関係
私の孫は小学校6年生ですが、学年が進むにつれ電子メディアの使い方、ルール決めなど親が悩むことが多くなり考えるところでした。
自身が子育てしていたころとは社会の状況、子どもたちを取り巻く環境は大きく様変わりしていて、子育てが昔よりもより難しくなっているのではと感じます。
子どもにとっても大人にとっても身近で便利な電子機器はなくてはならない存在ですが、その影響を正しく知ったうえで使用していけたらいいですね。
先日参加した研修で「子どもとメディアについて」のお話があり
皆さんと共有出来たらと思い、今回紹介させていただきます。
乳幼児期の子どもの健やかな成長の為のテレビ・ビデオ・ゲーム・ネットとの付き合い方
子どもとメディア公式インストラクター中谷様のお話より
乳児期はたくさんの刺激を受けながら成長するものですが、穏やかな刺激から始めるのが大事(味覚も)。
強い刺激に慣れてしまうと、その後に弱い刺激が来ても反応しなくなってしまうからです。
動画の刺激は(視聴時)は前頭葉の血流が少なくなり、動体視力の低下がみられる。心の発達に影響し、思春期の影響がある。
以上のことは研究結果からも実証されている事実です。
電子メディアの刺激は
- 人工的で自然界にはない刺激で、脳や体の仕組みに合わない。
- 強い光と音の刺激で、弱い刺激は少なく弱い刺激、微妙な変化を感じることができなくなる。
- 自然界の刺激に比べると極めて単純で、複雑さがないので、人の表情など複雑さを理解しにくくなる。
- 触っても動かない、呼び掛けても答えないので、コミュニケーションの基礎が育たない。
赤ちゃんがこうした不自然で過剰な刺激を受けることで、不自然な発達を示す可能性があり、授乳時のテレビやスマホで赤ちゃんに影響が出ています。
長時間のテレビ、タブレットは言葉の発達にも影響があるようです。
<母親・父親のスマホ、ネットの使い方>
- 子どもがぐずったときにアプリであやす
- しつけルールとしてスマホのアプリを活用する(鬼から電話)
- スマホ、iPadを上手に触る幼児にアプリを教え込む父親
~こんなことが心配されます。~
- 現実認知の歪み
- 指や体の使い方を学びそこなう
- 依存の危険
- 欲求を表現しない(泣けない)
- 自分を律する力が育たない
- 脅しが効かなくなるとより強い力(暴力)が必要になる
- 親として叱ることを学ばなくなり学童期思春期に対応できない
- 力関係が逆転したとき、子どもが親を脅す幼児になる
<こんな対策を!!>
- スマホを使っていい時間、場面を自分で決めておく
- 家族とスマホやゲームの使い方を話し合う
- 顔を合わせて話せる友達とのお付き合い、近所付き合いを増やす
- 子どもは人と人との関わりをみて大人になっていきます
<では幼児にとってはどうでしょう・・>
- 体力の低下、劣化
- 空想の中で遊ぶ
- ゲームの開始年齢が早いほど、メディア依存傾向が強くなる
<乳幼児期はこうしたい!>
- テレビを消して家族で楽しむ
- テレビを消してご飯を食べる
- ゲームをさせない
- スマホ、ケータイを遊び道具にしない
- 外で遊ぶ!
乳幼児期のちょっとした違いは思春期、大人になってから大きな違いになってきます。
思春期のネット依存予防は乳幼児期のしつけから!
赤ちゃんだし、まだまだと思うかもしれませんが、まだ小さい今だからこそできることがあることを知り、上手に付き合っていきましょう。
きの子育て支援センター















