第2回 子育て世代のSNS。まずは知っておきたいマナー編

今回は利用しているママも多いFacebook、Twitter、LINE、mixi、・・・
などのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)のお話しです。何気なく使っている方もいま一度、ルールやマナーを見直してみませんか。

SNSの魅力は仲良しの友だち以外にも、連絡が途絶えていた知り合いや、友だちの友だちなど、つながることで交友関係が広がることや、多くの人と同じ話題で『共感』を味わえることです。「昔の同級生に同じ年の子どもがいることがわかって交流が復活」などの楽しみがある反面、個人情報が拡散されたり、悪気がなかったのに拡散させてしまったり、のトラブルも後を絶たないのが現状です。

中でも一番登録数の多いFacebookは、基本的に実名登録なので安心度が高い分、実生活への影響も大きいもの。どのSNSを利用するにしても、どこまでの個人情報を公開するのかは、よく考えてからにしたいものです。

また「面識のない人からの友だち申請はどうしたらいいの?」というママも多いはず。基本、知らない人からはスルーでOK。だからこそ、自分が友だち申請するときには「申請してもいいですか?」のメッセージをつけるのもマナーでしょう。

ママ友たちとの楽しかった様子を不用意に書き込み、写真を掲載するのも慎重に。最近のGPS機能付きのスマートフォンでの撮影から、思わぬ個人情報が拡散してしまう危険もあります。「載せていい?」の一言確認は必需です。Facebookにある『タグ付け』をするときにはさらに慎重を期すのは言うまでもありません。

子育て中は相手の他、自分の子ども、相手の子どもなどが絡んできますから、ルールやマナーを守りつつ楽しみたいですね。

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