上手な献立の立て方

上手に献立を立てて、バランスの良い食事を心がけましょう。

献立

主  食 ご飯、パン、麺類などの炭水化物でエネルギー源。
汁  物 料理の消化、吸収を助け、食欲を誘います。
主  菜 肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質源。
副  菜 野菜やいも類などビタミン、ミネラル、食物繊維の給源になります。
デザート 栄養素の調整や食後の満足感を与える効果。
フルーツを使うことでビタミン、食物繊維の給源になります。

「三角食べ」を知ってますか?

三角食べとは…ご飯→おかず→味噌汁→ごはん…の順で食べる食べ方です。
音更町内の保育園では、「三角食べ」を推進しています。

  1. 一品だけで満腹にせず、バランスよく食べることができる。
  2. ご飯とおかずを口の中で混ぜながら食べる日本独特の食べ方で(口中調味といいます。)
    味の深みや濃さを調整することができる。
  3. 香りや食感を分析する体験になり、味覚の発達にとても良いとされている。
    (味覚形成は8歳までと言われています。)

朝食の重要性

朝食により1日のリズムをつくる

朝食は1日の活動を始めるに当たり、リズムを作り出すため必要なものです。
朝食を抜くと、このリズムが崩れてきます。
リズムの崩れはやがて体調の崩れにつながり、健康を損ねてしまうのです。

丈夫な体をつくるために朝食は欠かせない

成長期にある子どもは体が小さくても、たくさんの栄養素を必要とします。
朝食を抜くと、昼食と夕食をとっても、必要な栄養素が不足しやすくなります。

朝食は脳のエネルギーを補給する

朝食を抜くと、低血糖の状態に陥ってしまいます。
これは体にとっては一種のストレス状態なのです。
イライラはもちろん、頭を働かせるエネルギーが足りませんので、勉強や仕事に身が入らない、集中力がない状態となってしまいます。

朝食は体温を上昇させる

食事をとると体が温まります。
体温の上昇とともに脳の温度もわずかに上昇し、脳のウォームアップができるのです。
脳を活性化し「やる気」を起こさせてくれます。