にとにとして

すずらんの子育て支援センターには、上の娘が生後3か月の時からお世話になりました。

出産時難産だったこともあり、私の体調はなかなか良くなりませんでした。また初めての子ということもあって、育児も思うようにいかず、とても苦しい時期がありました。そんな時、支援センターの先生は、いつも笑顔で優しく声をかけてくだり、私にとって支援センターはほっとできる場所でした。

また、二人目の娘がお世話になり始めてから、子どもが絡んだ私の人間関係で激しく悩んでいた時も、毎回愚痴しか出てこない私の話を先生方は嫌な顔一つせず、むしろ毎回笑顔で受け入れてくださいました。そして的確なアドバイスをいただいて、何とか乗り越えることができました。

ちょうどその頃、支援センターで初めてお会いしたお母さんが、何気ない会話の中で「お母さんの笑顔が家庭の中では一番大事ですからね」とおっしゃいました。当時は毎日悶々としていたので、きっと心から笑顔になってはいなかったし、家の中の雰囲気も悪くしていたと思います。そうだよな、たとえ私に嫌なことがあったとしても、それを私がいつまでも引きずっていたら、子どもたちまで嫌な思いをしたり、悲しい気持ちにさせてしまう!!とその方の一言で自分を省みることができました。今でもその方の言葉は私の胸に刺さっています。

よくよく考えてみたら、私にとって支援センターの居心地がよかったのも、先生方がいつも笑顔で迎えてくださり、話を聞いてくださったからに違いありません。支援センターで仲良くお話させていただいたお母さん方もみんな笑顔だったなあと思います。

とは言っても…。

今もうすぐ3歳になる下の娘は、「かきくけこ」がうまく発音できず、「たちつてと」になってしまいます。私は「おたあさん」と呼ばれています。そんな娘が、私に怒られた時に「ごめんなさい」ではなく、必ず「にとにとして!!」と訴えます。ああ、やっぱり笑顔が必要なんだなと実感させられますが、「にとにとしてほしかったら、お母さんを怒らせるようなことをしないで!!」とついつい思ってしまうのでした。

7歳と2歳の母

子育てコラム一覧