様子・状況
次の項目のうち「はい」が1つでもあればすぐお医者さんへ
- かゆみがあり、さらに顔や唇がはれぼったくなった。
- 息苦しく声がかすれてきた。
- 薬を飲んだ後に発疹が出てきた。
- もりあがったリング状の輪が、たくさん出てきた。
- 発熱があり、機嫌が悪く、目や唇が赤い。
- 暗い紫色の小さな点々が膝から下に出ている。
- 鼻血があったり、関節を痛がる。
ホームケアPOINT
- 子どもが掻き壊さないように、爪を切ってあげて清潔にしましょう。
- 発疹の部分を軽くトントンとたたいてあげたり、冷たい水で絞ったタオルでトントンしてあげたりと、体が温まるとかゆみは増すので、室温は少し低めに設定しましょう。
- 肌への刺激を少なくするために、化繊ではなく木綿の肌着に。汗をかいて下着が汚れるとかゆみが増すので、1日に1~2回程度は下着を取り替えましょう。
以前にもらった薬を自己判断で使わないで!
感染症の中には発疹が出てから熱が出るものもあります。また、感染症でない発疹でも、病気や症状によって治療の方法は異なります。自己判断で以前にもらった軟膏などを使うのはやめましょう。かえって悪化させてしまう場合もあります。