様子・状況

次の項目のうち「はい」が1つでもあればすぐに救急車を呼ぶ

  • 呼吸困難などのショック症状がある (スズメバチなどにさされて、呼吸困難や意識障害が起きたとき)
  • ヘビに噛まれた(毒ヘビのときは、毒を吸い出す応急手当を)

救急車を呼ぶ

次の項目のうち「はい」が1つでもあればすぐに病院へ

  • イヌやネコに噛まれたり、ひっかかれたりした。(感染症が心配です。特にイヌにかまれたときは、傷の大小にかかわらず受診しましょう)
  • 患部がひどく腫れたり、広がったりしている(野生動物に噛まれたり、ひっかかれたりし、昆虫にさされたりしたとき、あとから症状が出ることもあります。)
  • 激しく痛がったり、かゆがったりする。
  • 頭痛や発熱、吐き気などがする。

すぐに病院へ
皮膚科のある病院が望ましい。

ホームケアPOINT

  • まず、20分流水で冷やす。(水圧が強いと皮膚を痛めます。また、無理に衣服を脱がすと皮膚がむける恐れがあるので、服の上から冷やします。)
  • 水ぶくれが出来たら、つぶさず幹部をガーゼなどでそっと覆い受診して。
  • みそやアロエ、オリーブ油などを塗る民間療法がありますが、自己判断で薬を塗るのはやめましょう。
  • カイロや電気カーペットによる低温やけどは、見た目が少し赤くなった程度でも皮膚の奥までダメージを受けている場合があるので、気づいたらすぐ病院へ